なたの年賀状は大丈夫? 基本の書き方は、日本人の教養として身につけておきたいですよね。

ところが私、ずーっとマナー違反のままで通してきたことばかりなのです。これまで目上の人に広~い心で非礼を見逃してもらっていたと分かって猛省!
今年から、赤っ恥年賀状は卒業します!!

✔ 喪中の人に送ってもOK

中はがきを出した翌年に年賀状が届いて、
「えー! 家族が亡くなってまもないのにもう忘れちゃったの? 薄情な! それとも……、まさか嫌味!?」なんてむっと来ていた私。あああ勘違い。

喪中の人が年賀状を受け取ってはならないという決まりはなく、それどころか、年始の挨拶があった方がなぐさめを感じるという親族もいるほどです。

何年も勝手にぷりぷり怒っていてごめんなさい。お気遣いありがとうございました。

✔ 赤ちゃんの写真は親しい間柄に限定して

baby foot
何にでも赤ちゃんの写真を使いたくなる、親バカなあなたは要注意。

年賀状に赤ちゃんの写真を使うな、とは申しません。
これは、受取人と差出人との関係によります。友人や親せきなどの家族ぐるみのおつきあいをしている関係なら、新しい命の成長を祝う気持ちがわいてくるので。
それに、子どもの顔や名前や年齢って、こちらからは「忘れた」と言いづらいですからね。むしろ毎年送ってほしいくらいです。

しかし、人間関係が希薄なこの時代。親しいかと聞かれれば「そうでもない相手」から、見知らぬ子どもの顔面どアップを送りつけられてくることもあります。
あとで年賀状の整理をする際、手は動かしていても頭が微妙にヒマなので、ふと「これは自慢か? そうなのかっ?」という問いが浮かんできたりします……。

✔ 「A Happy New Year」は間違い

「A Happy New Year」は×。年末のあいさつです。
「Happy New Year」は○。これが年始のあいさつです。

そういえば以前、年賀状にひらがなで「あっ、はっぴぃにゅーいやー」と書いてくる知り合いがいました。
彼女の「あっ」は英語の「A」だったのか、それとも日本語の感嘆詞だったのか、未だに分かりませんし聞きません。

こんな時は、はっきりさせないのが大人のマナー。人の行為について細かい部分を詰めていくと、人間関係が悪化します。

✔ 賀詞は四文字で

新年のお祝いを述べる賀詞。目上の人への年賀状では「恭賀新年」「謹賀新年」のような四文字の言葉を選びましょう。

「賀正」「迎春」といった二文字の賀詞は敬意表現のレベルが低く、目上の人に出すにはふさわしくないのです。うーん、私は何度かやらかしちゃったなぁ……。

↓四文字の賀詞はこんなにある! いろいろ選べますよ♪
恭賀新歳/恭賀新春/慶賀光春/栄耀栄華/陽光彩雲/永寿嘉福/他

✔ 墨は黒々としたものを使う

筆で書く場合は、墨の濃淡をチェック。黒々とした濃い墨を使いましょう。

「薄墨じゃないの?」と疑われるのを避けるためです。香典袋などに使う薄墨は、おめでたい年頭のあいさつでは絶対にタブーなのです。
量が足りなくなってきたからと言って、薄めて使うのはNG中のNGです。

✔ 都道府県名は略さず

年賀状では、一切省略せずに正式住所を書くのがマナー。

都道府県名も省かず記載します。
札幌市が北海道にあるのは誰でも分かるのではないかと思っても、渋谷区や新宿区なんてわざわざ都名を入れる必要があるのかなと疑っても、略さず書きます。

ビジネス年賀状ではうっかり略すと見識を疑われることもあるそうです。もうすでに多くの人に見識を疑われちゃった私ですが、これから全住所を略さず記して、汚名返上を狙います。

✔ 番地は漢数字で記載する

賀状の住所表記は、縦書きなら漢数字(一、二、三…)を使うのがマナー。

私、番地というのはてっきり算用数字(1、2、3…)で表記するのが正しいとばかり思い込んでいたため、矯正するのに一苦労しています。書きなれていないせいか、意外に難しく感じるのです。

ケースバイケースですが、桁数の多い数字はなるべく「十」や「百」を使わず「一」で表すと見栄えがします。
たとえば、「203」は「二百三」より「二〇三」の方が、字面が整います。
ハイフン(‐)は、縦書きだと何となくおさまりが悪く、特に、線を長く伸ばすとカッコ悪いです。短くするか、もしくは「ノ」の字にするか。

✔ 会社名より氏名を大きく

会社宛の年賀状で、意外と難しいのが宛名書きです。
「株式会社」も略さず書かなければならないのは、ご存じのかたも多いことでしょう。
私も存じております。が、長~いカタカナの会社名や部署名がなっかなかうまくはまらないんですよね。

しかも、社名より氏名を大きく書くのがマナーなのです。ああ、みるみるうちにスペースがなくなっていく……。
最初は小さめの文字で書き始めないと、とてもおさまり切れません。

✔ ペット写真は愛好者同士で楽しんで♥

飼い主にとっては「当然」可愛いとしか思えないペットちゃんでも、苦手な人だっています。
身近なところにも、「犬が怖い」「猫アレルギーになってしまった」という人がいました。

年賀状にペットの写真を使うなら、それが相手に喜んでもらえるかを考えてみましょう。
別にペットが悪いわけではなく、知人が全員動物好きなら盛り上がれます。

私は無類の猫好きです。猫は常にウェルカムです。リスも好きです。

✔ 目上の人には宛名は手書きで

年配のかたは全部が印刷だと気を悪くしてしまいます。
手抜きに見えるらしく、「宛名くらい自分の手で書け!」といたくお怒りです。心をこめてプリントしても、残念ながら伝わりません。

う~ん、新年早々のことですから、気分よく過ごしてもらいたいですしね。60代以上のかたへの年賀状では、宛名書きは直筆で頑張りたいところです。

枚数が多いと手がくたびれますが、ペンや筆の持ち方は小指だけに力を入れるように意識すると、書き疲れを軽減できます。

まとめ

基本は踏まえた上で、キチーンとした王道のビジネス年賀状とおもしろプライベート年賀状、2パターン用意すると対応しやすそうですね。

こちらの記事は、いつもお世話になっているあのランキングサイトに寄稿したものです。ご覧いただいてありがとうございました☻ そのサイトが終了してしまったので、保存の意味で記事をブログに転載しております。

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