2016年9月25日(日)は、秋田空港「空の日」まつりに合わせて毎年行われる、「航空自衛隊秋田分屯基地航空祭」へ。
雄和の風景はすすきや稲穂が揺れて秋めいてまいりました……。なんて前置きはさておき、午後の目玉である飛行展示が始まるのを、座り込んで待ち構えている人達がぎっしりでした。
私もその光景が見たくてそわそわしながらも、
格納庫を見学!
モニターを卒業した今、ここに立入を許されるのは1年に1度、空の日だけ。貴重な機会なのです。
砂埃などがほとんど見当たらない、清潔な格納庫。そういえば、これほど広い建物をどうやって掃除しているのか聞いたことがなかったなぁ。いつ見ても、気持ちいいほどぴかぴかですo●*+.。
充分見学したところで、アナウンスやベルが鳴り響きました。
救難隊員さんたちが飛行艇に全速力で駆け込み、今年の飛行展示がスタートです。
ヾ(*´∀`*)ノ
早速、水色の捜索機U-125Aが機敏に旋回して、
付近を低空気味に、懸命の(多分…。)捜索です。
救難ヘリのUH-60Jも舞い上がりました。
地上にいる私たちにもプロペラの付け根が見えるくらい、ぐっと期待を傾げるという高度なサービスを見せながら……。
今回は、
何らかの緊急事態が発生して操縦士が機外に脱出した
という、例年とは異なる想定。
操縦士さんが手にした発煙筒から赤い煙がたなびき、仲間に位置を知らせています。
それをU-125Aが発見したけど、どうやらすぐには救出できない状況らしかったよ…\(◎o◎)/!
(左の車両は何だろうと思いましたが、特に関係ないようです……。)
そこで、救援物質を投下☆ その瞬間は肉眼でがっちり見ていたため、肝心のシーンで写真がないのが無念ですが。
物資は救助対象者に向かってまっしぐら。空中に放ったとは思えないような正確さで届きました!
なお、この記事は、ボールをまっすぐに投げることさえできない私がお届けしております。
なかなか困難な状況と思われますが、UH-60Jは不屈の闘志を持つメディックたちを乗せて、大空を翔けます。
高所で体をさらしている隊員さんの勇姿に、胸ドキュンでした。
カメラを変えたらよく写るなぁ、RX100っていいなぁ……、という理由もないわけじゃないけど、ヘリコプターと来場者との距離が、とても近かったのです。
地上に到達。
仲間を救出。